【その1】浅間山を見に高峰温泉へ【黒斑山】

さて、毎年雪山には1回は登っているのだけれど、今年はどこにしようかねと考えた末に、いつぞやの写真コンテストで入賞した雪の浅間山をまた見に行こうと思い立ち、間近から浅間を見られる黒斑山(くろふやま)に登ることにした。
数年前にも登ろうと思ったのだが大雪の日に重なってしまって現地にたどり着けなかった思い出がある。黒斑山の登り口にあたるASAMA2000スキー場の周辺には宿泊施設がいくらでもあるのだが、温泉が素敵らしい「高峰温泉」に予約を取った。雲上の野天風呂とかランプのお風呂とか雰囲気がありそうで良さそうだ。しかし出発前日になっても、今週は仕事やらランやら(笑)忙しくて荷物の準備が全然できていなかった。現地の情報を見ているとスノーシューというほどの積雪は無いみたいなのでアイゼンとピッケルで行くことにした。ちなみに宿泊者はスノーシューやらストックは無料で借りられる。あとで分かったのだが玄関先にあるやつを適当にもってってぐらいの感覚だった(笑)数も十分ある。初心者はウェアと着替えの下着以外は要らないだろう。 新宿バスタからASAMSA2000行きへのバスは10時35分発。出発が遅めなので14時半に現地についてからのアクティビティは限られる。せいぜい宿の周りを散歩するか温泉に入るか酒盛りをするかというところだ(笑)。1日目は移動+αと考えた方が良い。ASAMA2000に着いたら雪上車が待っている。

高峰温泉

ガタガタと揺られて宿まで送ってもらえる。なかなか楽しい。うちら夫婦は着いていきなり雲上の野天風呂に直行した。すいてるかなと思ったからだが、野天風呂待合所に入ってみると、先に女性グループが入っているようで女性用のカゴがゼロだった。男性用は3つ空いてたので一人先客がいるようだ。というわけでカゴを持ち野天風呂へ。

高峰温泉

高峰温泉

吹きっさらしの道を経て到着。さみー!(笑)先客と話してみると、何回か来ているが今日が一番ヤヴァイとのことだった。ささっと脱いでお湯に飛び込む。

高峰温泉

ぬるい!しょうがないかこんな寒いんじゃ。これではあったまらないと判断。景色も全然見えないし早々に退却。待合所まで戻るとカミさんはまだ待っていた。体が冷えるのでさっさと部屋に戻ってビールを飲む。
部屋には冷蔵庫は無いのだがテレビもちゃんと映るしWiFiも一応ある(電波は薄い)。ビールやチューハイは自動販売機で買える。ワインも売店で買える。ただ、つまみが売店に何も無い。この宿に来るときはつまみとワインかウィスキーを持ち込むことをお勧めする。ちなみに氷は売ってない。二重窓の外側に置いておけば何でも冷える。オンザロックにしたければ外まで出て適当に氷を取ってきても良いかもしれない。 さて18時から晩飯なのだがそちらはボクのもう一つのブログ「食べたり飲んだり走ったり」にて書くことにする。こっちはあくまでも山登りやトレランのブログだからね(笑)。というわけで次回は黒斑山アタックの内容を記述する予定。
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