トレイルランで出てくる累積標高8000mD+とかの「D+」って何の略?

トレイルランのコース解説などで普段なにげに使っている「D+」という表記。高度に関しての表記だとはなんとなくわかりますが、これの意味について書いておきます。

意味は?

このDはDénivelé(標高差)のDで、「+」は登るほうという意味です。登りの(累積)標高差ですよという意味ですね。自転車でもヒルクライムなどでD+というようです。

なぜにフランス語?

なぜフランス語なのかというと自転車レース大国でありトレイル先進国であるフランスでよく使われている表現のため、そのまま世界的に使われることになったのではないかと推測されます。

マイナスは無いの?

ところで+があれば−もあるでしょうと思うことでしょう。当たりです。下りの標高差の場合は「D-」という表記になります。ただし使っているのを殆ど見たことがありません。
トレイルランの難易度としては登りの難しさで測るのが一般的なのでD+しか見かけないんでしょうね。
GARMINやSUUNTOなどのGPSウォッチで走った軌跡を見ると標高などがわかって楽しいです。またSTRAVAなどのGPSログを公開するSNSなどで仲間内と競うのも面白いかと思います。
にほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

コメント

人気の投稿

PVアクセスランキング にほんブログ村