上州武尊山スカイビューウルトラトレイル完走への道 -その3(試走編)

本日、連投です。

土日を利用して上州武尊スカイビュートレイル(120km)の試走に同行させて頂きました。
前日夕方頃現地入りし、宝台樹キャンプ場のバンガローにて自炊、酒盛り(笑)。
キャンプ場のなかに看板が立ててありました
雨が多少ポツポツとしていましたが、登れないって感じではありませんでした。
酒盛りもほどほどに持ち込んだシュラフにて雑魚寝です。

夜中にものすごい雨の音がして目が覚めた時は「ああ、明日は中止だな。観光はどこにしようかな」と考えながらまた寝てしまいました。
しかし朝になり目を覚ますと雨はすっかり上がっていましたので、予定通り走ってきました。
ルートは裏見の滝の奥の駐車場から時計回りに武尊を目指し、剣ヶ峰をピストンしてから駐車場に戻るルート。
ここに同じルートの詳細が載ってます(他人のです。あまり写真撮らなかったのでスイマセン)

今回はスカイビュートレイルの地図上で「二足歩行困難」という赤い色のルートを2箇所通ってきました。
一つ目は武尊山頂直下にある3つの鎖場(49km地点)で、ここが一番厳しいのかなと思ってたのですが、意外にそうでもありませんでした。
ちゃんと鎖も張られてますし、ホールドがつるつるってこともありませんでした。
鎖を使わず全部登ってみましたが、ボルダー8級から10級程度という体感でした(ちなみに私の最高グレードは人工壁で初段、外岩2級wです)。
ココはスラブの10級ね
意外ですが、もう一つの17km地点の下りのほうがものすごく厳しかった!
湿った木の根がいたるところから出ており、変なふうに靴を置くとスカッ!と転びます。
UTMF/STYに出場された方は、麓エイドに降りるときに転びまくったあの天子山塊からの下りを想像してもらうと分かりやすいかと思います(岩だらけなのでコッチのほうが厳しいです)
昨日は何度も転んで精神的にもかなり疲弊しました。

また、今回行ってみて分かったのは、渡渉が多いということ。
武尊山直下に手小屋沢避難小屋というところがありますが、そこまでの48km地点は新たに切り開いた道で、沢の中を歩く様子でした(地元の仙人大会関係者さんがいらっしゃったので話を伺いました)
また19km地点でも3回ほど渡渉せざるを得ない小川がありました。
靴の中が濡れるという前提でいたほうが良いと思います。

あと、先程の仙人大会関係者さんが「完走すると日本で300位内に入るぐらいの実力」とおっしゃってたのが非常に気になります(笑)。
むちゃむちゃ厳しいって!このレース!
体力よりも精神的に強くないと完走は難しいかと思います。
危険すぎて来年は開催されず伝説となるかもしれません(笑)

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上州武尊山は谷川岳の地図に含まれてます。



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