伊豆大島ウルトラランニング100kmの準備

さて、こないだのIZU Trail Journeyの不甲斐なさに落ち込んでいる場合ではありません。
伊豆大島ウルトラランニング100kmの準備に取り掛かります。

伊豆大島は以前、夏にテント泊して三原山に登ったことがあります。
その時はMTBを借りて島をちょっと走ったのですが、すんごい坂がキツかった覚えがあります。
マラソン大会でもそんなところを走ります。しかも100kmも。

1.コース攻略
高低図からすると30kmを当たりから50km過ぎるまでにピークが2つ来ます。
1個は370mぐらいのやつともう1個は520mぐらいのやつです。
累積標高でいうと700mぐらいですかね。
標高はそれほど驚かないですが横移動が20kmなので、いわゆる「ゆるゆる走れる登り坂」になりかなり脚に来そうです。
2つ目のピークが70kmから85kmで標高370m(1週目の第1ピークを逆に走ることになります)。この辺になるとレース後半で脚が残ってないので登りも下りもそうとう辛いと思われます。
ロキソニンを飲むならこのピークの前かな。。。
まぁでもトレイルランに比べればこのぐらいの高低差は屁でもない(はず)

2.ペース配分
高低差が結構あることを踏まえてペース配分を考えます。
各関門時刻を記すと

  1. 第1関門:51.4km:7時間半
  2. 第2関門:58km:9時間
  3. 第3関門:69.4km:10時間
  4. 第4関門:86.0km:11時間40分
  5. 第5関門:91.8km:12時間30分
  6. ゴール:100km:14時間
となっている。
1.の高低差と見比べると第1関門がおそらく最高地点(御神火茶屋)に設けられていて第2関門への激下り6.6kmに1時間半の猶予が与えられている(この下りは椿園から登り降りしたことがあります)
また、第3関門は2回めの激登り直前に設けられている。登りが待っているのでここでの関門通過は余裕を持って超えたい。

第4関門は最後の激下りが終わった地点に設けられている。標高380m、距離15kmを1時間40分しか与えられていない。第3関門でかなりの余裕が必要だ。
第5関門は最後の小ピーク手前に設けられている。ここまで来たらもう計算度外視で前に進むのみだろう。

これらを踏まえてペース配分を考えると
(ペース:経過時間:関門時間からの余裕)
  1. スタート~30km:6分30秒/km:195分
  2. 30km~51.4km(第1関門):9分/km:387.6分(-62.4分)
  3. 51.4km~58km(第2関門):6分30秒/km:430.5分(-109.5分)
  4. 小休止(-100分)
  5. 58km~69.4km(第3関門):7分/km:519.8分(-80.2分)
  6. 69.4km~86.0km(第4関門):10分/km:685.8分(-14.2分!!
  7. 86.0km~91.8km(第5関門):8分/km:732.2分(-17.8分!!
  8. 91.8km~ゴール:8分/km:797.8分(-42.2分)
こうなる。しかし第4,第5関門のギリギリさ加減はしびれる。。。小休止でどれだけ復活できるかにかかっていると思います。

3.装備
5kmごとにエイドが設けられているので基本的には食べ物は持たなくてもいいだろうと思います。ただ、ロキソニンと携帯電話(というかカメラ)は持って行きたいのでポーチぐらいはつけると思います。エアーサロンパスも出来れば持って行きたい。
靴は何にするか今迷っています。足に合うのはNew BalanceのMinimusですが、いくらなんでもウルトラではキツイかなぁ。故障しそう。
無難に普段のロード本気用のMizuno Sub Three GLを使うと思います。

こんなトコですかね?
気づいたら加筆します。

3/19 追記
結局のところ上り下りのタイムを平均化して8分/kmのペーサーにくっついて走れば、すべての関門に間に合うという計算になったので、GARMIN 310XTのペーサー機能を8分/kmに設定して刻もうと思います。

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