2016 STYであわや溺れ死ぬところでした。

ども。
もう皆さんは御存知だと思いますが、2016STYはスタート3時間後に豪雨のため中止されました。私は途中色々あって30分ほどロスしましたが、なんとか関門の17時前に太郎坊に到着しました。わずか16kmのトレイルでしたが、ヌッチャヌチャの泥との格闘で神経が疲れました(笑)
ところで、SNSのほうでは既に話題になっていますが、私が撮った動画をリンクしておきます。

場所は「ぐりんぱ」という遊園地のそばで、STY9km地点（ポイント：I06）のトレイルなんですが、おりからの豪雨のせいで小川になっています。
私が到着した時はまだ向こう側に渡る人もいたのですが、みるみると水量が増え渡れなくなりました。
本部と電話で相談してくれた方の指示で手前の道路（ポイント：I04）まで戻ろうと皆で引き返していたのですが、後ろからくるランナーがまだ結構な人数いたらしく、最後尾になった我々は30分ほど待たされました。
すると、先ほどの小川の水量がみるみる減っていって渡れるようになりました。
この人数を河口湖へ送迎するのはおそらく時間がかかるだろうし、太郎坊へ行ったほうが食べるものもあるし温かいだろうと判断し、自己責任にて渡渉（というほどでもない膝下レベル）し太郎坊を目指しました。
幸い、太郎坊の関門時刻17時には15分ほど間に合って、そこでレース中止となりました。

しかし誰も流されなくて幸いでした。冷静に考えれば水に入るべきでは無かったんだと思うのですが、レース中の高揚感とか前の人が行ってるからというのがあって無謀にも突っ込んで行ってしまいました。
レースの関係者も見ていらっしゃるかと思いますが、来年以降にこの教訓を活かして欲しいと思います。