高尾~陣馬トレイルラン(トレーニング)

始発の電車に乗って雲取山に向かう途中だった。
南武線の車内には山屋さんがたくさん乗っている。
皆、冬の格好に近い。
しまったな。
横浜でも少し肌寒いと思う格好で出て来てしまった。
雲取山はヘタすれば10度無いだろう。
…予定変更。
そのまま高尾に向かった。

さて高尾は2回目だ。
サクッとトレーニングしよう。
前回は1号路を登ったので、稲荷山コースを登ってみよう。
準備しておもむろに走り始める。
朝一番なので人も少なくタッタカ走ることができる。
途中の階段で消耗するけれど30分ほどで頂上に到着。
1号路だともっと速かった気がするが、こちらのコースのほうがトレイルランっぽくていいね。
写真を数枚撮って陣馬に向かう。


稲荷山コースで前に見えていた兄ちゃんが近づいた。
どこかで休憩でもしていたんだろう。
追いつかないけど離れるでもなく100m先をずっと先導してくれた。
すれ違うランナーはあまりいない。5人ぐらいかな。
暫く行くと若いペアのランナーに登りで追いつかれる。
「登りが速くていいなぁ」と言いながら先に行ってもらう。
それからは1人に抜かれたぐらいでほぼ単独走。

しかし、暑い。
日陰はまだ良いけれど小仏あたりの激登りで日当たりの良い斜面は本当に辛い。
背中に背負っている水がどんどん減っていく。
まぁでも何とか陣馬に到着。

写真を撮って信玄茶屋に向かう。
ノンアルコールビールの看板が出ていたのでつい。
「ノンアルコールビールください」というと「ドイツのと日本の(キリン)のがありますけど」って言われたので「じゃドイツので」と言って300円を払う。
プシュッ、ゴクゴク、ぷはー。
こりゃうまい。最高だ。ノンアルコールビールの正しい利用方法だ。
茶屋のご主人だろうか。履いていたHOKAのMafate2に興味があるようだ。
昨日も履いていた人が来たらしい。
足をぐねったりしない?と聞かれたが、注意しないとぐねります、と答えた。
この日は幸いぐねったりはしなかった。
その後ご主人が梅干しと暖かいお茶を持ってきてくれた。
ありがたく梅干しを頂く。しみじみうまい。体が欲する旨さだ。

さてゆっくりしすぎたので体が冷えてきた。
準備して今きた道を帰り始める。
しばらく快適な下りの道を走っていたらGPSのボタンを押し忘れていたことに気づく。
そのうち行きの登りで抜かれた若いカップルにまた抜かれた。
スピード練習が必要だな。
帰りの時間帯になるとハイカーの人も増えてくるのでむやみに飛ばさない。
歩いている人の後ろにぴったりくっついてプレッシャーを与えることもしない。
すれ違う人に挨拶も絶対に欠かさない。
ハイカーでも挨拶をしない人もいるが別に構わない。挨拶するほど功徳が増えるのだ。見返りは期待しない。
しかし、混んでいる道をかっ飛ばしてぬうように降りていくランナーも何人か見かける。きっと報いを受けるだろう。
いくつか山頂の茶屋を通り越すと高尾山頂上直下に出る。
頂上は回避して4号路に向かう。
あちゃー大渋滞だ。
しょうがないのでゆっくり歩いて1号路に合流して下山する。
1時間ぐらい多くかかったと思う。
下山しても蕎麦屋は大混雑。ビールだけ飲んで帰る。
途中の駅で腹が減ったのでラーメンを食う。八王子系の玉ねぎ入りのラーメンだった。
帰宅して風呂に入って体重をはかると2kgも落ちていた。背中の水は1Lがほぼなくなっていた。
これからの時期は水の補給をよく考えないといけない。




コメント

人気の投稿

PVアクセスランキング にほんブログ村