鳳凰三山ならぬ鳳凰二山に登ってきました。
この週末は鳳凰三山に登ってきました。
計画としては金曜日の夜に韮崎で泊まり、朝一番のバスで青木鉱泉へ移動。ドンドコ沢経由で地蔵岳、観音岳、薬師岳まで行って中道で青木鉱泉に降りてくるという日帰り三山です。自家用車を使用せずに三山を周ってその日に帰るってのが出来るかどうかのチャレンジでも有りました。
しばらくは走れる道です。しかしちょっとゆるい登りになって前を行く登山者となかなか距離が縮まりません。トレイルランナーの意地にかけて走って追い抜きました(笑)それからしばらくはきつい上りだったのですが追いつかれまいとそりゃもう必死に登りました。なので景色なんて全然覚えていません(笑)我ながらアホですね。余裕のある方は幾つかある滝の展望台に立ち寄ると旅の思い出が増えますのでオススメです。
途中で追い抜いた若者3人と少し会話したのですが今日三山を周ったあと青木鉱泉まで降りて帰りますと話すと「すげー」と驚かれました。
きっつい上りをゼイゼイ言いながら登ると沢沿いの傾斜がゆるいところに出て、しばらくすると鳳凰小屋に到着します。
鳳凰小屋は水が豊富に湧いておりここで補給ができます。冷たい水が最高にうまい!500mlほど飲んで500ml補給しておきました。
もうここからは1kmほど進めば地蔵岳です。が、頂上直下でむっちゃきつい砂の登りを登る羽目になります。Inov-8のおかげで周りの登山者よりは楽でした。下りは楽しそうなんですが…
地蔵岳に到着です。オベリスクのところまでは行かずに写真だけ撮って観音岳に向かいます。観音岳までは結構な高さのピークを二つほど登らされます。稜線上は影がなくこのピークで少し心が折れてしまいました。まぁでも観音岳は行っておこうと思いゆっくりペースで歩いてやっとの事で到着しました。意外に薬師岳が目の前に見えてちょっと心が揺らぎます(でもキツイんだろうな)。
頂上で写真を撮っていると所属しているランチームの方々が薬師岳側から登ってきました。この日はボクは日帰りで帰らなくてはならなかったので単独行動にさせてもらいました。薬師岳は実は一度カミさんと夜叉人峠経由で登ったことがあるので今回は反対周りに周ったというわけです。これで10年越しの三山コンプリート(?)ですが、それもあって完全に心が折れました。下りの体力があるうちに下りましょう。いま降りれば青木鉱泉15:00発のバスに間に合うかも知れないし。
計画としては金曜日の夜に韮崎で泊まり、朝一番のバスで青木鉱泉へ移動。ドンドコ沢経由で地蔵岳、観音岳、薬師岳まで行って中道で青木鉱泉に降りてくるという日帰り三山です。自家用車を使用せずに三山を周ってその日に帰るってのが出来るかどうかのチャレンジでも有りました。
韮崎駅
7:00発のバスが到着し料金を前払いで支払うと1700円ということでした。1500円のハズだったのに値段が変わったのねとか思いながらチケットを見ると「荷物代:200円」となっているではないですか。登山者のデカイザックなら分かるけどこんな小さなトレランザックでも金とるのかよ!と思いましたがドライバーの方が強面だったので渋々そこは納得することにしました。ちなみに装備は初代salomon S-Lab 5 Set(ザック)に雨具上下と水1Lとライトと救急セットと行動食と財布。靴はInov-8 X-CLAW 275でした。しかし強面ドライバーの運転が荒くブラインドコーナーを高速で突っ込むので恐怖を感じながら40分ぐらいで青木鉱泉へ到着です。青木鉱泉
もう走れる格好で来ているので何も準備せずに登り始めます。しばらくは走れる道です。しかしちょっとゆるい登りになって前を行く登山者となかなか距離が縮まりません。トレイルランナーの意地にかけて走って追い抜きました(笑)それからしばらくはきつい上りだったのですが追いつかれまいとそりゃもう必死に登りました。なので景色なんて全然覚えていません(笑)我ながらアホですね。余裕のある方は幾つかある滝の展望台に立ち寄ると旅の思い出が増えますのでオススメです。
途中で追い抜いた若者3人と少し会話したのですが今日三山を周ったあと青木鉱泉まで降りて帰りますと話すと「すげー」と驚かれました。
きっつい上りをゼイゼイ言いながら登ると沢沿いの傾斜がゆるいところに出て、しばらくすると鳳凰小屋に到着します。
鳳凰小屋
鳳凰小屋は水が豊富に湧いておりここで補給ができます。冷たい水が最高にうまい!500mlほど飲んで500ml補給しておきました。
もうここからは1kmほど進めば地蔵岳です。が、頂上直下でむっちゃきつい砂の登りを登る羽目になります。Inov-8のおかげで周りの登山者よりは楽でした。下りは楽しそうなんですが…
地蔵岳
地蔵岳に到着です。オベリスクのところまでは行かずに写真だけ撮って観音岳に向かいます。観音岳までは結構な高さのピークを二つほど登らされます。稜線上は影がなくこのピークで少し心が折れてしまいました。まぁでも観音岳は行っておこうと思いゆっくりペースで歩いてやっとの事で到着しました。意外に薬師岳が目の前に見えてちょっと心が揺らぎます(でもキツイんだろうな)。
観音岳
頂上で写真を撮っていると所属しているランチームの方々が薬師岳側から登ってきました。この日はボクは日帰りで帰らなくてはならなかったので単独行動にさせてもらいました。薬師岳は実は一度カミさんと夜叉人峠経由で登ったことがあるので今回は反対周りに周ったというわけです。これで10年越しの三山コンプリート(?)ですが、それもあって完全に心が折れました。下りの体力があるうちに下りましょう。いま降りれば青木鉱泉15:00発のバスに間に合うかも知れないし。
北岳がきれいに見えました |
観音岳を下ってすぐの道を青木鉱泉側へと降りていきます。途中で鳳凰小屋に合流するのでまた水を300mlほど飲んでボトルにも補給しておきました。15:00発のバスに間に合うように結構ぶっ飛ばしました。しかし!この時間帯は登ってくる人が多いことがわかりました。登り優先なので譲るより仕方ありません(逆に譲ってくれたりもしましたけれど)。また足元が結構不安定であまりスピードも上げられませんでした。
GPSを見ると14:30の時点で高度1500m。あと400mほど下ることになるのですが15:00発のバスに間に合わないことがこの時点でわかりましたので、途中の滝を見て降りることにしました。バスは17:00最終があるので余裕で間に合います。
ゆっくり休んでいると意外に早く時間が過ぎて最終のバスが到着。韮崎から電車に乗って無事に帰宅しました。バスを使っての三山日帰りは可能なことがわかりました。もうちょっと涼しいと成功率は上がるでしょう。
今回の山行ではiPhoneのアプリGeographicaが大活躍しました。ヤマレコでコースを作成しGPX形式のファイルにしてからGeographicaに取り込んでコースの地図としました。
電波が届かないところでもいまどこにいるのか、これから登りがどのくらい続くのかなどがわかって非常に役に立ちました。オススメです。

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南精進ヶ滝 |
無事下山
ゆっくりと降りてきて15:40に青木鉱泉到着。食堂はもう営業していないようですが頼み込んでビールだけ飲ませてもらいました。最高のビールでした。青木鉱泉のスタッフさん無理言ってスイマセンでした。ゆっくり休んでいると意外に早く時間が過ぎて最終のバスが到着。韮崎から電車に乗って無事に帰宅しました。バスを使っての三山日帰りは可能なことがわかりました。もうちょっと涼しいと成功率は上がるでしょう。
今回の山行ではiPhoneのアプリGeographicaが大活躍しました。ヤマレコでコースを作成しGPX形式のファイルにしてからGeographicaに取り込んでコースの地図としました。
電波が届かないところでもいまどこにいるのか、これから登りがどのくらい続くのかなどがわかって非常に役に立ちました。オススメです。
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