Ultimate Direction SJ Ultra Vest その3

さて、世の中は東京マラソンで騒いでいますが、抽選に外れた私は次のレースの準備を着々と進めることにします。
Ultimate Direction SJ Ultra Vest その2で準備していた荷物を背負って42kmほどJOGしてみました(4時間半ぐらい)。
その時のインプレを書きたいと思います。


1.軽い
ゴワゴワ感はあるものの、キリアンザックに比べるとやはり軽さを感じます。また、背中にブラッダーを背負っていないので前に重心が乗り前傾姿勢が保てると思います。自分の姿勢が後傾気味なので、これはいい効果をもたらします。

2.ポケットが便利
ウォーターボトルを収めるポケットの上に小さなメッシュのポケットがあるのですが、そこにジェルボトル(PowerBarのジェルボトルがピッタリ)を納めてみました。使いやすいし揺れないし落っこちることもありませんでした。キリアンザックにはジェルボトルを入れる場所がないのでこれは助かります。

3.ボトルの使い方
Ultimate Directionのボトルを使うのは初めてですが、乳首みたいなのを吸うと水が出てくるという今までに無い感覚です。慣れも必要でしょうか。わたし的には口を開けてガ~っと手で押して流しこむタイプのほうが好きなので別のタイプに変更するでしょう。

4.ボトルが当たる
私の場合、ボトルの位置がこのようになっています。
この状態だと胸の上から骨に直接ボトルが触る感じとなり、結構痛いです。
30km過ぎてから痛さからチェストベルトを緩めて走りました。その時が以下の感じ↓
脇腹のほうにボトルが移動するので胸板の骨には当たらずこのポジションがベストだと思いました(この状態だと荷物は揺れます)。腕振りにも影響しません。ただ、背中の荷物との関係でこのポジションがいつもキープできるとは限らず、またその人の体型との兼ね合いもあり、なかなか使う人を選ぶザックだなという印象です。もしかしたらMサイズが大きすぎるのではないかと思います。
キリアンザックではどうかというと
キリアンザックだとこの状態になります。荷物の多さにはあまり影響しません。しかし、ボトルの位置が低すぎて腕振りに影響します。腕を前で振る人は気になるでしょう。

というわけで実際に走ってみるとわかることもありました。
ギア選びの参考になれば幸いです。

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