マインドフルネスなランニングでストレス発散

ども。最近「自律訓練法」とか「マインドフルネス」とかの本を読み漁っているいわともです。というのも自分が自律神経の弱い人でして、寒さや暑さで調子が悪くなったり、低気圧が通過するとめまいがしたりとか、なにかと生活に支障が出ているのです。これはイカンと色々調べた結果、マインドフルネスのエクササイズで自律神経を鍛えてみてはどうだろうと思い立って、簡単なことから始めてみました。

特にランニングを利用したものはランナーの人だったらすぐに実践することができるので試してみてはいかがでしょうかというご提案です。それではマインドフルネスなランニングについて説明しましょう。

マインドフルネスとはなんぞや

まずはマインドフルネスについて少し説明しないといけません。マインドフルネスというのは禅宗の瞑想をもとに、宗教色を排除して組み立てたエクササイズ(というか治療法になるのかも)です。基本的には瞑想を主体として、過去とか未来とかを意識せずに「いま」を感じるというのが特徴です。では簡単なエクササイズを紹介します。まず目をつぶって落ち着きます。心に浮かんだ言葉は「ああ心が乱れている」と感じて捨てます。瞑想してると色々な音が聞こえてきますが、それぞれラベルを付けます。ああ車の音だ。ああ雨の音だ。
それらをやり過ごしたら鼻を通過している呼吸を意識します。特に普通の呼吸で構いません。他にもメソッドはあるのですが、ぶっちゃけ大事なのはこれだけです。気をつけるところは、評価をしないというところです。あれは良い、これはダメだとか判断しないことです。「いまここでボクは瞑想している」という、あるがままを感じるのが重要です。時間的には5分もやればOKでしょう。

マインドフルネスなランニング

ではマインドフルネスについて少し分かったところで、ランニングに応用する方法を考えます。スピードですが、LSDレベルのスピードを走ります。具体的に言うと鼻で呼吸できるスピードです。口で呼吸するようなスピードでは速すぎます。そしてGPSウォッチやスマホは持たないで欲しいのですが、今どきはそういうわけにも行かないので、せめてザックに入れるとかして、走っている間は気にしないでください。そして持っていれば裸足感覚のシューズを履いてください。具体的にはビブラム ファイブフィンガーズとか、ルナサンダルとかminimusとかそういうやつです。
裸足ラン,ビブラム
裸足でもいいのですが、芝生の上とかでないと怪我するのでオススメしません。では走り始めましょう。走っているときは常に足の裏と体の様子を意識してください。ああ、段差があるねとか砂粒を踏んでいるねとか、足が重いねとか体重増えたかもねとか、感じたことを思ってください。判断してはいけません。今ここを感じるだけです。そして鼻を通過している呼吸も感じてください。特に普段の呼吸で構いません。目に映る風景もラベル付けしてください。ああ、ローソンだ。ああ、赤信号だ。とかそういうことです。決して「ああ体がきついな。しばらく運動してなかったからな。これじゃ次の大会に間に合わないよ」とか判断してはいけません。ただ今を感じて足を動かすだけです。
そのうち何も考えずに走っていることがあると思います。ボクはよくあります(笑)。ここまで行けばマインドフルなランニングをマスター出来たのではないでしょうか。距離はまぁ飽きるまでという感じですが、LSDの気だるさと気持ちの軽さを感じてもらえれば幸いです。ああ、ボクはメンタルヘルス・マネジメントの資格を持ってるので、何かあればご相談ください。無料です(笑)。
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